建築現場で土木スタッフとして働いていたが、病気で入院したことをきっかけに、転職を考える。
「体力的なこともあるし、もっと歳を取ったときに、入院をきっかけに退職を言い渡される可能性もあります。そろそろ30歳だったので、真剣に仕事のことを考えなければと思いましたね。そこで自分に合う仕事をネットで調べているときにスポーツトレーナーを見つけ、総合的に学べる関西メディカルスポーツ学院の整体療法士科に入学したんです」
中学、高校と球児でピッチャー。長年の負担が肘と肩にかかり、高校2年の時には1試合完投したら、1週間、肩が上がらなかったという。そんなつらい思いを経験してきた西端さんだけに、身体のメンテナンスには人一倍の思い入れがある。「スポーツ関係で働きたい」という希望にも合致し、仕事を辞め、昼間1年コースで意欲的に学んだ。
卒業後はゴルフセンターに併設されたトレーニングジムで、スポーツトレーナーとして働き始める。
「背骨や骨盤、姿勢、四肢関節などの歪みを調整し、トレーニングで本来のバランスに戻していきます。ベストな身体をキープするには、1週間に一度は来てもらった方がいいんです。お客さんには施術するのが無駄だと思うくらいまで来てくださいと言っています。施術しても変化がないと思えるということは、身体が本来の姿であるということなんです」
ゴルフセンターで約3年の経験を積み、2007年7月に独立して整体医院『FLAT』を大阪府茨木市にオープン。ゴルファーを基本に、一般の人にも広く整体や運動指導などを行う。 |
「僕がゴルフセンターに入社したときから、
ずっと通ってきてくれるお客さんもいるんですよ。
毎回、次も来てもらえるよう緊張感を持って
接しているのですが、僕を頼りに来てくれている
と思うとうれしいし、この仕事のやりがいを
感じますね」 |